こんにちは。ゆあです。
今、大人気のお笑いコンビの「ぺこぱ」をご存じでしょうか?
たくさんバラエティ番組などのテレビに出られているので、見たことがある方も多いと思います。
私は初めて、ぺこぱの漫才を見たときに「なんと優しい漫才!」と感動しました。
HSPの方は同じように感じられる方が多いのではないかと思ったので、HSPの目線でぺこぱを紹介したいと思います。
「ぺこぱ」って?
最初に、ぺこぱはサンミュージックプロダクション所属のお笑いコンビです。
メンバーはシュウペイさん、松陰寺太勇(しょういんじ たいゆう)さん。
2008年4月にコンビ結成。お笑い第7世代(EXITやミキなど)に数えられている。
2019年1月「ぐるぐるナインティナイン おもしろ荘」 優勝
2019年12月「M-1グランプリ」決勝進出
「ノリ突っ込まないボケ」って?
ぺこぱの漫才は独特の形式になっています。
シュウペイさんがボケたのに対し、松陰寺さんがそれを否定することなく、ポジティブに肯定する形になっています。
例えば、漫才の最初の自己紹介の時に、ボケのシュウペイさんが松蔭寺さんの前に立って、二人がかぶってしまうのですが、普通なら松陰寺さんが「かぶってるわ!」と突っ込むと思うのですが、「かぶってる…なら、俺が避ければいい」と松陰寺さんがサッと横に避けるのです。
このボケを否定せずに肯定する独特の形を、本人たちが「ノリ突っ込まないボケ」と表現されています。
うまく言葉では面白さが伝わらないので、ぜひYouTubeなどでぺこぱの漫才を見ていただけたらと思います。
優しい漫才
私は、以下のような漫才が苦手です。
・ツッコミの人がボケの人の頭を激しく叩く
・ツッコミの言葉の口調が強すぎる
・ボケの人をバカにするようなツッコミをする
・漫才の内容自体が人をバカにするようなものや悪口である
これはHSPあるあるで苦手な方が多いんじゃないかなと思います。
痛みに敏感であったり、共感力の強いHSPは、ボケの人に共感し、強すぎるツッコミが苦手なんじゃないでしょうか。
ぺこぱのツッコミはボケを否定することなく肯定します。
それが、優しい気持ちになりますし、よく考えられているなと思う肯定の仕方で関心してしまいます。
そして、優しいだけでなく、ちゃんと面白いというところがすごいと思います。
また、漫才だけでなく、バラエティ番組で話されているところを見ていても、「この二人は絶対いい人だな」という雰囲気が出てしまっています。
HSPの方でぺこぱが好きな方は多いんじゃないのかなと思うのですが、いかがでしょうか?
まとめ
今回は、ぺこぱの優しい「ノリ突っ込まないボケ」の漫才を紹介しました。
きついツッコミが苦手なHSPの方は、ぺこぱが好きな方が多いと思います。
また、少し前にInstagramで「ぺこぱ流育児」というのを見たことがあります。
子供の失敗や自分の育児に関する失敗などを、否定するのではなく、肯定しようというものでした。
例えば、箱ティッシュの中身を全部出して遊んでいる子供に対して、「こら!そんなことしたらダメ」と否定するのではなく、「ティッシュで遊ぶのも色々な刺激になって悪くない。この後、ティッシュは再利用できるから問題ない。」というような感じで肯定します。
否定せずに肯定するというのは、なかなか難しいですが、子供も自分も楽になる考え方だと思います。
私も「ぺこぱ流育児」を心がけていきたいです。
育児以外のことでも、ぺこぱのように人や自分を否定せず、肯定するような考え方をしていけば、楽になるHSPの方は多いのではないでしょうか。
ぜひ、ペコパの漫才を見てみてください♪
暗いニュースを見て辛くなるよりも、笑えて優しい気持ちになるほうがいいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。