こんにちは。ゆあです。
おがたちえさんの「繊細すぎて生きづらい~私はHSP漫画家~」と「HSPあるある!」を読んだので、ご紹介します。
著者について
おがたちえさんは漫画家で、4コマ漫画とエッセイ漫画を中心に活躍されています。
台湾や事故物件へ行くなど体験漫画を描いておられるそうです。
おがたさんご自身がHSPで、この本では自分の経験を描いておられます。
また、「繊細すぎて生きづらい~私はHSP漫画家~」はHSP専門キャリアコンサルタントのみさきじゅりさんが監修されています。
感想
この本は漫画なので、とても読みやすいです。絵柄も可愛らしく、受け入れやすいです。
色使いがパステルカラーなど優しい感じなのですが、これはHSPの読者が心穏やかに読めるように配慮されてるのでしょうか?(考えすぎかもしれません)
おがたさんが感じておられるHSPあるあるをたくさん紹介されています。
同じHSPでも性質の程度や環境・性格によって、特徴が異なります。
おがたさんが紹介されていることの中でも、「分かる分かる!」と思うところや「私は当てはまらないな」と思うことがありました。
おがたさんはHSS型HSPということなので、非HSS型HSPとは異なるところがあるのだと思います。
また、おがたさんはパニック障害の診断を受けられたようです。HSPの人はストレスが溜まりやすく、パニック障害になりやすいと言われています。
おがたさんのHSPあるあるはパニック障害も大きく影響しているように感じます。
パニック障害は本当に辛そうで、HSPとうまく付き合ってストレスの少ない生活を送っていかないといけないと感じました。
この本の中で私にも当てはまるけど、HSPあるあるだと思っていなかったことが幾つかあったので紹介します。
夢の中でも五感は敏感らしく繊細でリアルな夢を見る
私もリアルな夢を見ることが多いです。
おがたさんは怖い夢を見て飛び起きることがあると言われていますが、私も怖い夢を見て、自分の叫び声で目を覚ますことがあります。
また、私は寝言が多いようで、「昨日、夢の中で仕事してたで!」とか「昨日、うなされてたで!」と家族に言われることもあります。
HSPあるあるだと思っていなかったのですが、HSPは夢の中でも五感が鋭く、深く処理をしているのでしょうか。
乗り物に酔いやすい
私は子供の頃から乗り物に酔いやすいです。今でも苦手で自分が車を運転する以外は必ず酔います。
学生時代に電車通学していた時は電車は平気だったのですが、電車に乗る機会が減ってからは電車でも酔います。
三半規管が弱いのだろうと思っていたのですが、HSPであることも関係していたのですね。
確かに、独特の空気や臭いに敏感に反応したり、ストレスや寝不足・空腹などに影響されやすいのはHSPだからでしょう。
HSPの人は知らない人に道を聞かれやすい
おがたさんも理由は分からないと言われていましたが、道を聞かれやすいそうです。
私もよく道を聞かれます。若い人や年配の人、外国人の方にも声をかけられます。
原因は何なのでしょうか?「あなたのお役に立ちたいです!」というような雰囲気でも出ているのでしょうか?
道を聞かれたら、親切丁寧に対応して、もし十分に答えられなかったら落ち込んだり、その道を聞いてきた方が無事に到着できたか心配になるのもHSPあるあるでしょう。
HSPは水と相性がいい
HSPは水と相性がいいらしく、お風呂にゆっくり浸かったり、静かな湖や川のせせらぎの音で気持ちをリセットできるそうです。
身近なところでは、手洗いやうがい・皿洗いなどもいいようです。
私もゆっくり湯船に浸かったり、シャワーを浴びるとリフレッシュできます。
ボーっとシャワーを長時間浴びてしまっていて、水がもったいなかったと反省するときもあります。
海水浴はあまり好きではありませんが、スキューバダイビングは大好きです。海に潜った時のコポポ…と自分の呼吸の音だけする静かで美しい世界は最高です。
綺麗な湖や川も好きです。海水浴の浜辺は人が多いのであまり好きでないのかもしれません。
自分が水が好きな理由がHSPだからだとは思いもしませんでした。もちろん、それだけではないと思いますが。
まとめ
おがたちえさんの「繊細すぎて生きづらい~私はHSP漫画家~」と「HSPあるある!」を読んで、たくさんの発見がありました。
HSPの特徴は本当にそれぞれ異なります。でも、みんなそれぞれ生きづらさを感じている仲間なんだと感じました。
自分を理解してくれる仲間がいると安心できます。
まずは自分の周りのHSPの人を理解していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。